慢性閉塞性肺疾患の医薬品ネット販売と医療機関

慢性閉塞性肺疾患は成人男性がかかりやすい生活習慣病のひとつで、今までは慢性気管支炎や肺気腫と呼ばれていた呼吸器系病の総称です。
この疾患は喫煙者に多く症例が見られており、タバコの過剰な吸い過ぎや長年の喫煙で気管支や肺に蓄積された有害物質が引き起こす病気とされております。
しかしながら近年では副流煙と呼ばれる喫煙者の周辺で生活している無喫煙者へも症例が広がっており、タバコを吸う人の煙を吸い込んだ方への被害が危惧されております。
この症例が見受けられる場合には呼吸器系の医療機関での診断が必要となりますが、最近では医薬品のネット販売も盛んに行なわれております。
これによってインターネット普及前の同症状と比較して、容易に医薬品のネット販売による入手自体が速やかになりました。
その反面で医療機関への診断をせずに、個人判断による投薬治療を試みる患者数が激増したのもまた事実となっております。
なお上記疾患による患者数は40代以上の生活習慣病患者の実に6%にもおよび、500万人以上が該当しているにもかかわらずネット販売利用などによる医療機関未受診も増えてきています。
この為、医療機関を受診しない患者の治療の遅れなどにより、死亡率は全体の9-10位を占めているのが現状となります。
最大の原因は喫煙行為であり、肺に取り込まれた空気が肺胞を破壊して肺気腫を構成してしまい空気の流れを止めてしまうことが危惧されます。
またこの状態が進んでしまうと、肺気腫となった部分では空気の取り込みや二酸化炭素の排出といった、健康維持上の最低限必要不可欠な機能が損なわれてしまうことになります。
この病気にかかってしまうと、二度と元の状態に戻すことができないので注意が必要です。